「やめる」という決断

記事の著者:龍平矢野
公開日:2026年5月22日
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こんにちは。矢野です。

ここ2ヶ月くらい僕が経営するもう一つの会社UMNUMで準備を進めていた新しい挑戦を「見送る」という決断を昨日しました。

理由としては小さいものがたくさんあるのですが、一番は組むお相手の問題でした。
何かされたとかではなく、さらにいうと直接的に関わる位置にいる方ではなかったのですが、この小さな違和感はきっとこの先何かしらの形になって襲ってくるのではないかという僕の第六感が告げたんです。
結局直感かよ!という感じですが、これはあながちバカにできない話で、直感というのは何もゼロからのひらめきではなく、今までの膨大な自己の経験に基づく人間の動物的な本能と言ってもいいかもしれません。僕も伊達に8年くらい事業をやってきたわけじゃない。それにこの本能的直感こそAIには代替できない部分でもあります。きっとAIだったら表面的な条件だけを見てただ合理的に進めていたと思います。
まあこの決断が正解なのかどうかは今はよくわかりませんが、正直肩の荷が少し降りた気持ちです。最近このことばかり考えてましたので。

この挑戦を見送るという決断は一見「やる」時より簡単に思われますが、同じくらい重いものなんです。僕も今までにたくさんの「やめておく」決断もしてきましたが、そのどれもがしんどかったのを覚えいています。もちろんモノ自体の重さもありますが。

僕にとって一番辛かったやめておく決断は2020年4月にちょうどコロナが流行り出した頃に、1店舗目を作ろと契約書にサインするだけというところまで行っていた物件をキャンセルした時ですね。
あれはやめる方が勇気がいりました。

もうやる気全開だったし、何より何かしないともう会社が潰れるぞというタイミングでもあったので。その物件を一度白紙に戻した次の日か何かに緊急事態宣言が出て、やめといてよかったーとはなったんですが。

その後に条件や戦略を練り直して出会ったのが今の西陣店です。
今となっては本当にやめといてよかったと思います。あのまま進めてたら半年ともたず倒産してたでしょうね。笑

たまにふと思います。
思い返すとあの時右に進んでたら今はないなということが多すぎて本当にずっと綱渡りしてるんだなって。笑

でも一方で見方を変えれば、常に選んだ道を正解にしてきただけなのかもしれない。
そう思えたらちょっとだけ自信になりますね。

 

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